コーススレッドとタイトボンドで最下段を組み立てる
子供部屋の本棚DIYの続きです。
今回から組み立てに入ります。
ドリルでネジの下穴を開ける
まず、ネジ穴となる箇所に3mmのドリルで下穴を開けておきます。
ネジは径3.8mm×57mmのコーススレッドを使用します。
もう少し短くても良いのですが、このネジが大量に余っていたので今回はこれを使用します。
ドリルを使用する際には、出来るだけ垂直に開けれるよう、いつものようにドリルガイドを使用しました。
このドリルガイドには4mm以上のものしかないので、4mmのガイドに3mmのドリルを通して使用しています。
やや遊びが出来てしまいますが、ガイドが無いよりはずっと安定します。
タイトボンドで補強
ネジ止めだけでも十分固定されそうですが、本棚なので念のためタイトボンドも併用し、強度を上げておきます。
タイトボンドは本当に強力ですね。
今回の組み立て時に、脚を1本やや斜めにネジ止めしてしまったのですが、接合から10分後くらいにやり直そうと思ったら、接着剤でガッチリ固定されていてビクともしないので諦めました。
コーススレッドで組み立て
下穴を開け終わったら、ネジ(コーススレッド)をちょこっとだけ出しておいて、ネジと下穴が上手く合うように組み立てて行きます。
最下段を下から見たところ。
こんな風にネジが材料に食い込むまでネジ止めします。
完成後に床を傷つけないためです。
ここは見えなくなる部分なので見た目は気にしなくてOKです。
最下段の部分の組み立てが終わりました。
脚の強度は予想していたよりも高いです。
今回はホームセンターで材料をカットしてもらいましたが、直角の精度が高いことも強度アップに貢献しているのでしょう。
今回の組み立ては接着剤とネジ止めだけでしたが、次回の中段の組み立てではダボ継ぎも併用する予定です。