イケアの既製品をリメイクしてナチュラル・アンティークっぽい雰囲気に
ナチュラル・アンティーク調の家を建てる方って、洗面台を造作される人も多いと思います。
一般的な既製品はモダンで都会的なデザインのものばかりで、ナチュラル・アンティーク調の家には合わないですもんね。
我が家もどうしようか悩みました。
予算が許せば造作もしたかったですが、予算的に厳しかったので、我が家では別の方法を選択しました。
イケアの洗面台をリメイクする方法です。
出来上がり写真はこちら。
どうでしょう?
雰囲気的には造作のものに及びませんが、収納力とか実用性まで考えるとまずまずかな~と思います。
ちなみに洗面所は清潔感があった方が良いかなと思い、汚し加工とかは殆どしていません。
リメイク前の製品名とリメイク方法を紹介!
GODMORGONの洗面台キャビネット
洗面台のキャビネットはGODMORGONの一番安いヤツ(白)で横幅80cmのものです。税込21,000円。
前面に薄い板を張りつけて、我が家の定番塗料であるリボス社のタヤエクステリア・ウォルナットで塗装しています。
タヤエクステリアについてはこちらの記事で紹介しています。
洗面台はやはり水濡れへの対処が必要かなということで、タヤエクステリアの上から同じリボス社のメルドスハードオイルで保護をしています。
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板はちょっと忘れましたが確かファルカタだったかな?
ボンドで張りつけましたが、GODMORGONの白い板そのままだとボンドを弾くかもしれないと思ったので、サンドペーパーで接着面を荒らしておきました。
ボンドはタイトボンドがオススメ~
アンティークの家具屋さんとかでも補修に使ってるみたいです♪
最後にホームセンターで買った黒い取っ手を付けました。
RÄTTVIKENの洗面ボウル
そして洗面ボウルはRÄTTVIKENの横幅80cm。税込21,000円。
こんな風にイケアの洗面台はカタログでセット売りされている組み合わせだけでなく、自分の好きなキャビネットと洗面ボウルを組み合わせて購入できます。
SVENSKÄRの混合栓
混合栓(蛇口)はSVENSKÄR。税込11,990円。
水とお湯の蛇口が別々になっているタイプの方がレトロな雰囲気で良かったですけど、実用面を考えるとワンレバーで操作できた方が使いやすくて良いかなということでこれになりました。
HEMNESのミラーキャビネット(鏡付き収納)
ミラーキャビネットはHEMNESです。税込16,990円。
これはそのままだと縦の寸法が長すぎて、鏡や棚の位置が高くなりすぎるという問題があったので、下部にあった収納部分をノコギリで切断してしまいました。
組み立て前に切断したので、比較的簡単に出来ましたよ。
色は白を購入しましたが、製品そのままの塗装だとちょっと雰囲気がなかったので、オールドビレッジのイエローイッシュホワイトとホワイトを1:1で混ぜたもので塗りなおしました。
塗る前に表面をサンドペーパーでヤスリがけして塗料が弾かれないように注意しました。
まとめ
イケアの洗面台にかかった金額はミラーキャビネットを含めて合計70,980円(税込)。
ファルカタの板はたぶん1枚数百円だったと思いますし、リメイク費用を含めても一般的な既製の洗面台より安くついたんじゃないでしょうか。
イケアの製品は安くてオシャレなのでよく利用しますが、洗面台関係は日本人にとってはちょっと高さが高すぎるかもしれません。
購入を検討されている方は寸法をよく確認してみることをお勧めします。