ノコギリでまっすぐに切れない悩みをソーガイドで解決
DIY作業を始めた頃に悩みの種だったのが、ノコギリでまっすぐに切れないということでした。
どうしたって左右に蛇行しますし、垂直のラインも当然むずかしく斜めに切れてしまうのが常でした。
今はフリーハンドでも多少マシになりましたけど、垂直のラインは相変わらずナナメです。
どうにかならんだろうかと悩んでいた時に見付けた超便利アイテムが今回紹介する岡田金属工業所のソーガイドFでした。
岡田金属工業所と言えばノコギリのゼットソーシリーズのメーカーとして有名ですね。
ソーガイドとは
ソーガイドというのはひと言で言うとノコギリ用のガイドですね。
ノコギリの刃がソーガイドに挟まれる形になって、左右にブレなくなるんです。
その状態でノコギリを前後に動かすとまっすぐ、そして垂直のラインで木材を切断することが出来るという訳です。
これがなんとも非常によく考えられた商品で、上の写真のように定規などに沿わせて平行移動させることも出来るので、長尺の切断にも使うことが出来るんです。
また真っ直ぐ切るだけじゃなくて、左右方向に45度までの角度を付けたり、垂直方向も直角だけでなく45度までの任意の角度に傾斜させて切ることが出来るんです。
材の向きを変えれば45度以上の角度でも切れることになるので、結局のところ何度でも好きな角度で切れるということになりますね。
付属のノコギリ・ライフソー9寸目265が良く切れます
ソーガイドシリーズは専用のノコギリとセットで販売されています。
私が購入したソーガイドFには「ライフソー9寸目265」というノコギリが付属しているのですが、これが非常に切れ味の良いノコギリで、手ノコ作業が楽しくなります。
ソーガイドシリーズと一緒に使用するとノコギリのブレが抑えられているから切断面も綺麗です。
まっすぐ切れることもあいまって、切る喜びが感じられるノコギリですね。
ソーガイドとソーガイドFの違いは?
ソーガイドシリーズには現在「ソーガイド」「ソーガイドF」「ソーガイドミニ」の3種類があります。
「ソーガイドミニ」は付属のノコギリも小さくて小物作業に向いた製品のようです。
では「ソーガイド」と「ソーガイドF」の違いはというと、「ソーガイドF」は90度45度だけでなく任意の角度で切ることが出来ますが、「ソーガイド」は90度45度だけしか切れないという違いがあります。
「ソーガイドF」の「F」はきっとフレキシブル(FLEXIBLE)のFなんだろうと思います。
ちなみに私は今のところ90度と45度しか切ったことが無いので普通の「ソーガイド」でも良かったかもしれません。
木工用作図ソフト「もでりん」が付属している!
これがまた神ソフトなんですが、簡単操作の木工用モデリングソフト「もでりん」が付属しています。
「ソーガイド」「ソーガイドF」「ソーガイドミニ」のいずれかをを購入すると無料で使用することが出来ます。
この「もでりん」についてはまた別の機会に詳しくご紹介したいと思います。
ソーガイド、もでりんともに木工・DIYへの愛が感じれる秀逸な製品達です。
使い方も簡単ですし、きっとノコギリを使うことが楽しくなりますよ。
DIY愛好家の方々にはぜひ手に取ってみて欲しいです♪
ちなみにホームセンターとかでプラスチック製のノコギリガイドが売ってたりして私も買ったことありますけど、ソーガイドシリーズはアレとは次元が違いますよ~