ついに農薬・スミチオンを散布することに
先日からアース製薬のお庭の虫コロリを使用していますが、記事にも書いたとおり、蛾や羽虫(小さすぎて何の虫かは不明)には全く効きません。
これはもともとお庭の虫コロリの効能には挙がっていない虫なので仕方ないのですが、気になりだすともう気持ち悪くてダメですね。
今日芝生に水をやろうとしたら、シバット蛾と思われる2cmくらいの蛾を2~3匹発見。
この手の蛾にはスミチオンなどの農薬が良く効くらしかったので、その足でホームセンターに向かいさっそくスミチオンを買ってきました。
スミチオンとは
スミチオンはいわゆる農薬系の殺虫剤で、いろんな農作物や樹木、芝生などに発生する多くの害虫に対して効果があるらしいです。
発売以来すでに40年近く経つそうで、殺虫効果と安全性に定評がある商品とのこと。
もともと農業用の商品だったのかな?
趣味の園芸という感じじゃなくて、本職の農家向けって雰囲気があります。
芝生の害虫対策にもよく使われているみたいなので買ってみました。
一番小さい100ml入りが約600円。
最近、この方面への出費が続いているので安価なのは助かります。
事前準備
説明書には「散布時は農薬用マスク、不浸透性手袋を着用すること」とあり、不適切な使い方をすると危険なようですので、必ず説明書を読んでから使用しましょう。
私の場合はDIY用の防塵マスクを持っていたのでそれを着用しました。
手袋は食器洗い用のゴム手袋を使いました。
スミチオンの希釈方法と散布量
説明書によると芝生の場合は1,000倍希釈となっています。
そして希釈した液をどのくらい散布するかの目安は次のようになっています。
[芝生の場合の使用液量]
コガネムシ類幼虫 3L/m2
シバットガ、スジキリヨトウ 0.3~2L/m2
シバオサゾウムシ 3L/m2
希釈と散布の方法ですが、私の場合はバケツとジョーロを使用しました。
プラスチック製のバケツだと何リットルとか容量が書いてあることが多いのでそれを目安にします。
うちのバケツは満杯で8リットルで、1リットルごとにメモリが入っていました。
そして100ml入りのスミチオンだとキャップ1杯が約7mlとなっていますので、バケツにスミチオンをキャップ1杯(約7ml)入れて、そのまま水を7リットルになるまで足して希釈します。
これで1,000倍希釈液の出来上がりです。
あとはこの希釈液をジョーロに移し1L/m2くらいを目安に散布していきました。
結構あっと言う前に液がなくなりますね。
効果のほどはまだ分かりませんが、薬剤が直撃した蛾は即死してましたよ。
普段、シャワーの水が掛ったくらいではなかなか死なないので、毒性はかなり高いのではないでしょうか。
ちなみにやけど虫は今日も見てません♪