キッチン収納家具のDIY1・手ノコで1450mmを切る

キッチン収納家具のDIY計画

現在、妻から制作依頼のあったキッチン家電用の収納家具をDIY制作中です。

もともと新築計画の時から造作するかどうするか、という話があったのですが、予算の余裕も無いし、家電を収納する家具くらいDIYで作れるだろうと安請け合いしたのが事の始まりです。

本当は春の引越し時に完成させておきたいものだったのですが、引越し前後のバタバタで延び延びになって今に至ります。

完成イメージ

完成イメージはこんな感じです。

横幅は1450mmで高さが850mm。

赤い部分は炊飯器とトースターを収納する部分なのですが、スライドレールを取り付けて前方に引き出せるようになる予定です。

天板の上には電子レンジや電気ケトルなどを載せる予定。

材料はもらいもののパイン集成材

実は新築時に余ったパイン集成材(棚などに使っていたもの)を全部譲り受けたので、家にたくさんパイン集成材があるんです。

なので今回の収納家具はそれらの有り物を使うことにして、材料は買わずに済ませます。

ただその分、必要なサイズにカットする作業が発生しますね。

ホームセンターで木材を購入する場合は、購入時に必要なサイズにカットしてもらえて便利ですけど、今回はそういう訳にはいきません。

丸ノコに初挑戦してみたが

建築中は大工さんと仲良くさせて頂いていたのですが、ある時大工さんがマキタの古い丸ノコを持ってこられ、良かったら差し上げますと言うのでした。

私が趣味でDIYをするという話をしていたからですね。

丸ノコは使ったことが無く、危険というイメージしかなかったのですが、もらえるのなら使ってみようかな?と思いました。

もらった丸ノコはちょっと調子が悪くて仕事では使えないけど、まだまだ切れますよ、ということでした。

でもいざ使ってみたら全然上手く切れないんですよ!

どのくらい切れないかというと、まず直線で切れない!

ちゃんとガイドを当てて切るんですけど、なぜか曲がるんです。

どうも切れ味が良くないみたいであまり前に進まないし、途中でモーターが焼けるような匂いがするんですよね。

何度か試してみましたが全て不思議なくらいに曲がります。

手ノコの方がはるかに真っ直ぐというくらいでした。

私が思うに、切れ味が悪くて力任せに丸ノコを進めようとするから、変に力が加わって曲がってしまうんじゃないかな?と思いました。

手ノコで乗り切ることにしました

結局その丸ノコで作業するのは諦めました。

新しい丸ノコを買うべきかどうか悩んだのですが、やはり丸ノコは大怪我をするリスクもありますから、今回上手くいかなかったのは丸ノコは危ないからケガをしないうちにやめておけ、という神様のお告げであろうと解釈しました。

万が一にも指が1本でも無くなったら何日も仕事に支障が出たりして困ってしまいますからね。

そんなこんなで丸ノコは諦め、手ノコで作業をすることに決めたのですが、キッチンの収納家具は結構大きいです。

一番長い切断箇所が1450mmなのですが、それが4か所もあります。

それまで主に使っていたノコギリは義母の置き土産の切れ味があまり良くないものだったので、ちゃんと切れるノコギリを調達することにしました。

よく切れるノコギリが欲しい!

ネットでいろいろ調べたところ、ゼットソーの評判が良いようでした。

比較的安いですし、刃が痛んでも替え刃に交換できますしね。

私自身、ゼットソーシリーズはパネルソーなどを使ったことがあって、切れ味の良さを感じていましたからメインで使用するノコギリもゼットソーが良いと思い、ゼットソーIIIを買いました。

写真は1450mmを切っているところ。

これまで1450mmなんて切ったことなかったですけど、なんとかなるもんですね。

よほどの大型家具じゃないかぎり手ノコで行けそうに思えてきました♪

Z ゼットソーIII 265mm 本体 15075

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