これまで3回に渡って新築時に失敗したことシリーズを書いてきました。
これらは施主である自分たちに原因があって失敗したことだったのですが、もうそれほど書くことがありません。
なので、今度は工務店側の失敗、つまり施工ミスなど新築時の不具合・トラブル事例をご紹介することにしましょう。
施工ミスはそこそこありましたよ。
では第一回目は現在も補修の傷跡が残る廊下のスイッチからです。
廊下のスイッチが遠くて使いにくかったのでやり直してもらった
こちらが現在の廊下のスイッチの写真です。
よく見るとスイッチの右側に円形の跡があるのが分かりますでしょうか?
これ実は最初にスイッチが付いていた場所なんです。
このスイッチは廊下のスイッチです。
リビングから廊下に出るとき、あるいは廊下からリビングに入るときに操作するスイッチなんです。
それなのに最初に施工された場所はわざわざ扉から離れた場所。
手を伸ばしたくらいじゃ届かず、足を1歩踏み出さないと届かない場所にありました。
廊下に出るときにわざわざ一歩踏み出して電気を付けなければならない??
たかが一歩と思うかもしれませんが、これから何十年も住む予定の家です。
廊下の電気を付けるたびに、「あー使いにくいスイッチ~」と思いながら生活するのは嫌ですよね。
進行方向に一歩踏み出すのならまだ我慢できますが、トイレなどはこの反対方向なので、スイッチを付けるために1歩踏み出し、今度は反対方向に向かって歩かなければならないというのがあまりに非合理的で我慢なりません。
廊下のスイッチをなぜこんな離れた場所に付けるのか??
使いにくいので手前に付けれませんか?と電気屋さんと工務店に相談したら、出来るというのでやり直してもらいました。
漆喰の塗り壁に補修跡が残ることに
こういうときに漆喰の塗り壁は大変です。
スイッチを移設した結果、不要になった穴は石膏ボードなどで埋めてしまい、さらに上から漆喰を部分的に塗るのですが、漆喰の色・質感が合わなくて浮いてしまっています。
我が家はアンティーク調な家を目指していたので傷とかには寛容です。
でもさすがにこのスイッチ移設の件は泣けてきましたね。
この廊下は玄関入ってすぐの目立つ場所ですし。
結構この電気業者さんが無頓着な人で他にも不具合はありましたね。
みなさんもどういう業者に当たるか分かりませんのでお気を付け下さい~