我が家の施工ミスをご紹介するシリーズ第4回目。
今日はキッチンの窓の高さが違っていた話です。
妻は窓の採光や換気を大事にする人なので、キッチンにも当然窓が設置されています。
そしてこのキッチンの窓は身長低めの妻が外を眺められるくらいの高さに窓の高さを指定していました。
ところが、上棟後しばらくしてから確認してみると、指定していた高さとは違う位置に窓が作られていたのです。
写真をご覧ください。
これは上棟の1~2週間後くらいの写真ですね(ところどこどボカシが入ってます)。
外壁になる部分は防水シートだけ貼ってあります。
この横長の窓がキッチンの窓なのですが、勝手口の上端と同じくらいの高さに設置されています。
これでは妻は背伸びしないと外を眺めることができません。
すぐに妻が気付いたので後日修正してもらいました。
こちらが窓の高さを低くした修正後の写真です。
アイシネン吹きつけ後の写真ですね。
この件は早く気付いたから比較的簡単に修正してもらえましたが、もしアイシネン吹きつけ後とかに発覚していたら大変だったでしょうね。
注文住宅に施工ミスは付きもの??
細かい施工ミスは結構あり、建築中は不安な気持ちで一杯でしたね。
でも我が家のように完全自由設計の家の場合って、どうしても施工ミスは増えてしまうのかもしれないなぁと思いながら見ていました。
同じ注文住宅でもある程度、設計の枠があるものなら建てる方は比較的ラクじゃないかなと思うんです。
床と建具はこのメーカーのこの中から選んでください、とかですね。
限られた選択肢、慣れた仕様でしか作らないから失敗が少なくなると思います。
我が家が依頼した工務店は本当に何でもアリ、自由度の高すぎる工務店だったので、何でも自分たちが希望することを出来ました。
タイルはネットで見つけたコレを使ってください、ルーフライナーは標準仕様のものじゃなくてこれにしてください、とか。
細かい部分まで指定させてもらいました。
こういう建て方って、当然工務店さんがやったことが無いような注文も入ってくるでしょうから、どうしても失敗するリスクは増えてしまうんじゃないかなと。
ちょこちょこミスが発生してしまうのは自由度が高いことの代償かなぁなんて考えてました。
まぁそれでも上手くやり遂げるのが工務店さんの仕事なんでしょうけどネ。