新築で失敗したことシリーズ2回目。
今日はカーテンレールについてです。
昨日のエアコンとも絡んでくる部分です。
カーテンレールはシミュレーションしていなかった
我が家は間取りはもちろん、使用する素材・機種からいろんな物の位置決めまで、殆どの仕様を自分たちで考えて決めて行きました。
もちろん自分たちが考えた内容を工務店の担当者が確認するのですが、担当者は営業さんなので設計専門の人ではないですし、よく冗談で「素人3人で家を作ってるけど大丈夫なんだろうか?」という話を妻としていました。
結果的に大きな失敗は無かったんですけど、細かい失敗はちょこちょこありました。
そのひとつが今回のカーテンレールです。
我が家は間取りや内装・外装をマイホームデザイナー12で作りこんでシミュレートしていたのですが、カーテンレールまではシミュレーションしてなかったんです。
マイホームデザイナー12についてはこちらの記事で紹介しています。
カーテンレールにまで気が回らなかったんですね。
カーテン類は予算の都合もあって自分たちで施主支給することにしていたので、工務店さんからも何も話は出ませんでしたし。
一番マズかったのはエアコン本体の高さが本体の下端で210cmだったことです。
我が家のエアコンは全部この高さになっています。
そして窓の上端は約200cmのところにあるので、エアコンとの間は約10cmしかありません。
エアコンの下までカーテンが来る場合、カーテンレールがうまく収まらない可能性があります。
(まだ一部しかカーテンレールを付けてないんですけど)
これはホントにうっかりミスでした。
カーテンレールのことを考えると少なくともリビングのエアコンはもう少し高い方が良かったですね。
(リビングだけは天井高が4メートルあるので)
写真のようにリビングはまだ突っ張り棒にリネンのカーテンをぶら下げただけの状態です。
エアコンとカーテンの兼ね合いは難しい
しかし考えてみると、普通の部屋って窓の上~天井までのスペースが狭いんですよね。
我が家の天井は基本250cmなので窓の上から約50cmありますが、エアコン本体の高さが約30cm、エアコン上部に確保すべきスペースが10cmということを考えると、窓の上からエアコンまでの間は結局10cmくらいしか取れないので、エアコンの下にカーテンはかなり困難と言えるでしょうか。
試しに「エアコン カーテン」で画像検索してみると、みなさん同じように苦労されている様子がうかがえます。
これから家を建てられる方は是非エアコンとカーテンについて考えてみることをお勧めします。